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Londoners on a Sunny Day

ロンドンといえば、天気が悪い!灰色の空に文句ばかり言っている陰気で皮肉なロンドン人、世界中にで共有されている偏見かと思います。1年の大半は、その通りです。天気が悪いとなんとなく街を行く人の機嫌も悪いし、突然雨に降られて水たまりを走るタクシーにビシャーっと足元を濡らされては「くそったれー!」と悪態をつきたくなったり、なんてことはない日常の光景です。(ちなみに、水たまりをビシャーっと車が走って歩行者に被害が及ぶのは、こちらでは法律違反らしいです。笑)

そんなロンドンにも、短い春・夏があり、その時期には久しく姿を見ていない太陽が姿を現します。日本のようにはっきりとした春ではないですが、お花が咲き始めてなんとなくいい匂いがするなーなんて思っていると、突然いいお天気が続くようになり、3日前まで来ていた冬物のコートを脱ぎ捨ていきなりTシャツで外を歩けるようになります。時期的には4月の半ばから8月の終わりくらいまででしょうか。9月には残暑なんてものはなくあっという間に肌寒くなってきて、10月にはもこもこのセーターを着ているイメージです。

こちらに来てとても面白いなと個人的に思うのが、天気が良いときの人の機嫌の良さです。ロンドンでは、晴れている日は街全体がハッピーで、私もつられてハッピーになります。東京にいると、年がら年中曇っているということはないのであまり差を感じないのですが、ロンドンでは太陽は貴重な存在なので、太陽が出ている時間をフルに楽しもう!という人のエネルギーが感じられます。

そんなわけで、晴れた日のロンドンの風物詩といえば、真昼間からパブの店先でビールを飲むスーツ姿のビジネスマン(曇りや雨の日はパブの中でお酒を飲んでいます)と、町中の至るところにある公園の芝生をところ狭しと埋め尽くす人々。ビールやワインとおつまみを片手に芝生に寝っ転がっておしゃべりをしていたり、水着を着てせっせと夏に向けた日焼けに勤しむ人も。

人で溢れかえって座る場所すら見つからない小さな公園はいつか写真でみた中国のビーチを彷彿とさせ、何度見ても心の中で笑っています。

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右画像出典:http://www.dailymail.co.uk/news/article-1200986/Is-worlds-crowded-swimming-pool-Thousands-try-escape-Chinas-scorching-heatwave.html