ロンドン2度目の転職

最後に記事をアップロードした3月からあっという間に半年経ってしまったことに驚愕ですが、5月にこちらで2度目となる転職をして、忙しい毎日を過ごしていました。

前の会社もとてもいいところだったのですが、今回のオポチュニティが余りにもいいものだったので、これは挑戦しなかったら後悔するなと思い、6ヶ月に及んだ面接のプロセスを経てポジションをいただきました。

今度のポジションはヘッジファンドです。ファンド自体はとても大きいのですが、チームには5人しかいないので、50人弱のチームで過去3年半働いた身としてはとても新鮮です。

大きなチームには大きなチームの楽しさがあるのですが、私自身には小さなチームのほうが合っているなと感じる毎日です。

投資銀行時代には社内政治が本当に嫌で、誰かのご機嫌取りをしたりおべっかを使ったりが圧倒的に出来ず、苦労しました。程度の差はあれど、大きなチームでは、良い仕事をすることと、それを上にアピールすることの両方が必要で、けど後者が上手な人は前者がなくても上手くいってたりする反面、前者ができても後者ができなくて苦労してる人もたくさん見かけて。

社内政治もスキルとしていつか身につけなければなのですが、少なくとも今のうちはもっとハードスキルをいっぱい勉強したいと思っていました。

今のチームでは、2人の上司と1人の大ボスと働くだけです。その人たちのために良い仕事をすることだけに集中すればいい環境になって、大きなチームにいた時にストレスを感じていたことに今さら気づきました。

ということで、最近の私の毎日はとてもシンプルで幸せです。周りのことを気にせず、目の前の課題に対してどうやって自分が満足できる、上司と議論するに値する答えを出すか、本当にそれだけです。

22歳で新卒の会社に入って、30歳を手前に4社目の会社です。日本にいたらもうすごいダメ社会人と思われてどこにも雇ってもらえないかもです。けど、4社目にして初めて、自分の仕事に対してとても幸せで、文句をいうところが何も見当たりません。違う環境、職種を経験して、自分の好きなもの、嫌いなものがよく分かったなと後付けではありますが思っています。

新卒で外資系の銀行のバックオフィスに入社して、これは自分に合ってないなーと思って辞めて、留学して、日本でのインターン中にいただいたせっかくのオファーを辞退してロンドンで日々自室でこっそり泣きながら就活して、なんとかすれすれで投資銀行に就職して、せっかく入った第一志望のチームでは底意地の悪い先輩に目をつけられていびられたりしてくっそーなんて思いながら、トイレや大好きな上司の部屋で度々泣きながらも仕事して、また苦労して転職して、居心地もまぁ良くて仕事も面白くなってきたと思いつつも、もっと良いポジションだから挑戦せねばと思って6ヶ月に及ぶ選考を途中でもう辞めたろかと思いながらもなんとか続けて、そして今日に至りました。

転職に悩んでいる人には、No risk no rewards、と伝えたいです。ただし、リスクを取ればいいというわけではなく、リスクがどんなものなのか理解して、その時の自分にとってベストな選択肢を選ぶ。選んだら、その選択肢が自分にとってベストなものになるように最善を尽くして頑張る。それで時々振り返ったり、自分の周りを見てみたりしながらこのプロセスを繰り返す、とそうやってみんな上に向かって行くのかなと思います。一番のリスクは、何もせず、何も考えずにいることです。

仕事って探すのも見つけるのも辞めるのもとてもエネルギーがいりますが、それだけの価値はあります。ぜひ頑張って下さい🙌