今ロンドンは深夜2時半をまわったところなのですが、今夜は珍しく明日のグループプレゼンに向けてずーーーーーーーっと、黙々と作業をしていました。やっと今日やらなきゃいけないことが全部終わって、ちょこっと思ったことを書き留めておこうかななんて思ってブログを開いてしまいました。
この課題は、無作為に選ばれたグループがコーポレートファイナンスについてそれぞれ与えられたケーススタディをやる!というものだったのですが、どういう巡り合わせか中国人5人と私というグループで取り組むことになり、とても学びの多い経験でした。
最初私は、中国人5人の中に自分1人という状況にけっこうビビっていて(中国人という問題ではなく、一人だけグループメイト全員がしゃべる母国語がしゃべれないという危機感)、うわーどうしよーーーーーなんてパニクってました。
他のグループにいる中国人の子とグループ交代しよっか?中国語でやれたほうがいいっしょ?なんて、会ったこともないグループメイトに失礼千万で提案したのですが、思いがけず「Stay with us! You will be a great addition to the group!」なんて優しい言葉が返ってきたので、「私がいるときは中国語で話さないでね<3」なんて冗談のふりしてかなり深刻な要望を伝えて、このグループに残ることにしました。
運が良いのか悪いのか、このモジュールのなかで一番難しいケーススタディにあたり、1週間を駆け抜けるようにみんなで準備をしました。最初は(私を除いて)みんな静かでおとなしかったけれど、議論が進むにつれてみんなどんどんしゃべるようになり、一緒にランチに行き、誰からともなく恋人の話をしたり将来の話をしたりするようになって、最初「うわぁーどうしよーーーー」と思っていた環境はいつの間にかぬくぬくと居心地のいい環境になっていて、一通り準備が終わった今ちょっと幸せな感傷に浸っています。
みんな本当に性格が優しくて、時々中国語でしゃべってハッと私の方を見て気づいては、ごめんねなんて言ってくれるような子たちでした。自分は本当に人に恵まれているなーと、感謝です。
グループを変えようかなと思っていた時は、友達が固まってるグループに混ざるという選択肢もありました。けれど今回のグループワークを通して、Comfort zone(自分が安心する領域)をでて初めて、胸が高鳴るような経験ができるのだなーと改めて感じました。
ロンドンに初めて引っ越してきた時は、何もかもがComfort zoneの外の出来事で、自分のお尻を叩いてちょっと怖いことに挑戦する毎日でした。初めて地下鉄に乗った時の訳の分からない感とか、パブに行ってオーダーしたビールが生ぬるくてとてもじゃないけど飲みきれなかったこととか、バスの2階に乗ってたら降りるバス停で降りられず「なんで運転手待ってくれないんだー!」って思ったこととか・・・
今では日常の大抵のことには驚かなくなり、バスの降り方も覚え、信号もなんの良心の呵責もなく無視するようになって、雨が降っても傘はささなくなったし、ロンドンという街を惰性で生きていけるようになってしまいました。
そんな居心地の良さや自分の変化に、「この街の住民になってきてる!」という感慨を感じつつ、まだまだ守りに入らずに新しいことをどんどん開拓していかなきゃ!なんて、窓の外に煌めくロンドンの街を見ながら思った2月の夜でした。とりあえず明日のプレゼン、頑張ります!
